2010年4月30日金曜日





今日は変わり易い天気でした。
基本は曇りでしたが、雨が降ったり、晴れたり、育苗管理が大変です。
でも私の所は、日中開けっ放しなので、楽ちんです。無理に温度をかけて成長を促進させる事はしません。

上の写真は120g播きの苗です。
かん水前の箱重量が約2.5kです。
マットを使用してるので、推奨
かん水量は、2k以上です。
かん水後のトータル重量は4.5k以上になります。
問題は、箱重量が水分の蒸発により減って、どの位になった時にかん水すれば良いかです。


2010年4月28日水曜日

育苗



雨です。

上の写真は28日現在です。
種蒔きは、13日でしたので15日経過した事になります。

やっと芽が出た感じです。
大体、0.5葉程度でしょうか!
加湿状態が続いたため、カビの発生もみられます。

今年の種蒔きのまとめ。
1箱当たり120g(乾籾)まき。これだと、3.5葉の中苗で植付け出来ます。現在使っている田植機では、この位が限界でしょうか!

これを、1坪当たり60株で植え付けて行きます。
本当は、40株植えにしたいんですが、今の田植え機ではこれが限界です。
来年以降の課題です。

ビニールハウス平置き育苗で、平置きした後での灌水は問題なく、1人種蒔きの目処がついた感じです。

2010年4月25日日曜日

粉砕


久しぶりに晴です。
桜も見頃!良い週末です。
でも私は、農作業日和です。

粉砕枝が山の様になりました。
結構、壮観です。
20本程度の梨の剪定枝の粉砕に1日かかります。

粉砕した枝は、有機質として樹木の周りに散布します。
その上に、米糠や発酵肥料を散布し、発酵を促進し、ゆっくり分解させます。

2010年4月22日木曜日

爪配置



今日は、午後から雨の予報!でもすでに、ポツリポツリと降り出してます。

上の写真はロータリーの爪配置です。
普通、新品の時はこの様に付いてます。

爪の向きが、右に行ったり左に行ったりしてます。
これで耕耘すると、平らになります。

ところが、田起こしには、次の写真の配置の方が良いんです。



中心に向かって同じ方向に爪が向かってます。
これで耕耘すると、つぎの様になります。



この方が、早く乾燥します。

2010年4月19日月曜日

剪定枝粉砕


今日は、曇り後晴!

枝の剪定枝を粉砕してみました。エンジンは13馬力有り、使用感はパワフルです。
エンジン回転を中位にして使用してますが、エンジンに負荷がかかってる感じはありません。

細い枝(1cm以下)の枝だと、4~5本まとめて上の投入口から入れても問題なく粉砕してくれます。

不満な点としては、上の投入口から入れた場合、あまり細かく粉砕出来ない点です。
もう少し細かいと良いんですが。

2010年4月17日土曜日

低温


外はミゾレ!

10時の気温が5℃です。
ハウスの中の温度です。

通常、1.5葉までの温度管理は30℃〜10℃の範囲と言われてますが、全然低いです。

天気予報では、今週も曇り、雨です。

2010年4月13日火曜日

種蒔き


毎日雨模様です。

これは昨日の写真です。今日大体種蒔き終了しました。
種蒔き作業は、稲作りの中でも人手が必要な作業です。通常は3人~4人で作業して、1日ででかします。

私の場合は、人手が無いのと、省力化、効率化のため、1人で出来る作業工程を試行錯誤しながら試してます。

右から苗箱を投入して、ラインの中で、籾と水と土を順次入れます。

普通、苗箱の投入に一人必要です。投入だけだと手が余るので、籾の補給もやります。出来上がった苗箱をラインから外すのにも一人必要です。人手が有ると、そのまま並べます。



この様になります。人手が無いので、一人でやる場合は、ラインを止める必要が有ります。籾と土はストッパーが付いていて、そこまで来ると自動で止まります。水は少し厄介です。それで、水は並べた後にホースでやる事にしました。これで機械を止めながら、一人種蒔きが出来ます。



最後に保温用の薄いビニールを掛けます。

2010年4月12日月曜日

田起こし


今日は一日中雨の予報です。

一昨日、雨が降る前にと思い、田起こしをしました。去年の秋と今年の春の雨の多さから、田圃の状態は悪いです。

去年新しくしたトラクターは後ろの車輪がクローラーになってて、こうゆう時には威力を発揮します。

以前、田起こしと言えば、深く、細かくと言われてましたが、今は浅く、荒くと逆の事が言われてます。田起こしの目的は、第一に田んぼを平らにする事、第二に田んぼを乾かす事。

田起こしは、稲の栽培にとって必須の作業では無いのです。

2010年4月9日金曜日

粉砕機落札

ヤフオクで落札しました。

以下商品説明です。

プロユースで対応する粉砕機です。エンジンは4ストローク389ccエンジン・13馬力 でクリーンにパワフルに枝など庭の剪定後に出た枝などを細かく粉砕いたします。

また、粉砕機側面には100mm×50mmまでの枝を粉砕できる枝用粉砕投入口も装備しておりますので、枝をきれいにチップ状に粉砕可能です。写真のとお り枝や枯れ草を細かく粉砕して容積を小さくすることが可能です。

また土の付いた草などはミル内部にこびりついて排出できませんので粉砕できません。粉砕に適しているものと適さないものがございますのでご質問ください。

主な使用目的は果樹の剪定枝の粉砕です。今迄は焼却してましたが、なんとも勿体無く、粉砕して園地に戻せば、肥料にもなります。

それから最近は竹粉とか人気です。うちの裏山にも竹が生えてまして、それを粉にしてビニール袋に1週間程入れておくと、乳酸菌が繁殖します。それで、ほうれん草とかを栽培すると エグミが抑えられて甘くなるとか。色々使い道があり、期待しています。

2010年4月7日水曜日

緑肥


種蒔き準備でビニールハウスの中を片付けてました。屋根が有ると雨でも風でも平気です。

↑の写真はヘアリーベッチ(緑肥)です。肥料になって、雑草も抑えてくれます。使わない手はありません。今年はラフランス園にばら撒きしました。

綺麗に草が刈り込まれてる果樹園が良い園とは限りません。草がはえて来た側から狩っていると、土がグランドの様に硬くなります。水を遣っても浸透しなくて、肥料を遣っでも流れてしまいます。

2010年4月4日日曜日

ビニールハウス2


久しぶりの快晴です。辺り一面に霜が降りてました。

朝4時半に起きて、5時前に作業開始です。5時だと少し明るくなってきます。運良く無風です。ビニールハウスの寸法は15間×4間、7.3m×27.3mです。ビニールの寸法は32m×9mと少し大きくなってます。重さは40k位ありそうです。これを2人で屋根にします。ちょっとしたコツと運が必要です。ビニールは2枚重ねになっています。始めに大まかに解します。それから風向きを考えて風上から2人で両端を引っ張って掛けていきます。今日は入口の方から縦方向に掛けていきました。途中一度風に煽られてピンチでしたが、何とか完成です。

2010年4月3日土曜日

ビニールハウス


朝起きると、雲一つ無い青空!でも天気予報では、昼前から雨がふるんだよな〜。

結局、予報通り昼前から雨でした。

↑は育苗用のビニールハウスです。見ての通り、屋根のビニールが剥げてしまってます。ビニールは消耗品で大体3年使って張り替えます。このハウスは4年使ったもので、5年目は無理でした。明日は天気の予報なので、早起きして、風の無いときに張り替えます。風が無いと2人でも出来ますが、少しでも風があると苦戦します。

2010年4月1日木曜日

種籾の種子消毒


天候不順です。

稲作の最初の工程です。まず種籾を用意します。今は購入してます。農協に1年以上前に予約すると、配達してくれます。来年分の種籾も予約しました。大量でなかったら、農協の資材で買えるんで、少なめに予約します。

ここから一連の作業が始まります。水に浸して発芽を促し最後に32℃の温度をかけて発芽させます。発芽に適した環境は細菌の繁殖にも適したものです。そのため最初に殺菌作業を行い病気の予防を行います。

↑の写真の装置は催芽機と呼ばれてるものです。ヒーターと水の循環装置が付いていて、温度を設定する事が出来ます。水を循環させる時に上の箱からシャワー状に水を落下させ空気を取り込みます。それが発芽に効果があるようで、短時間で失敗無く発芽します。