2010年10月6日水曜日

今年の柿は良さそう( ̄▽ ̄)

梨は品種によって良、不良の差が大きい感じです。

主力のラフランスは残念ながら不良です。

玉の肥大が無く最後まで、小ぶり傾向で推移する模様です。

収穫は10月20日前後の予定で、去年より1週間ほど遅くなっています。

原因としては、猛暑と、9月に入ってから夜間に気温が下がらない事で、玉の肥大を促す要素が働かなかったためではないかと推測しています。

今年の柿は良さそうです。( ̄▽ ̄)




from iPhone

2010年10月3日日曜日

秋起こし

今年の米作りは、猛暑の影響かあまり良くない模様です。
画像は秋起しの模様です。秋起しは良いこと尽くめです。

まず第一に稲藁の分解を促進します。特に今年のように、春先が天候不順で稲藁の分解が進まない場合、秋起しは重要です。未分解の稲藁は、移植苗の活着に悪影響を及ぼします。

第二に表土の乾燥を促進し乾土効果を高めます。

第三は畝立て耕起をしてますので、雑草抑制効果があります。

来年は長雨の冷夏かもしれません。異常気象にも強い、体力のある農業を目指します^^


- Posted using BlogPress from my iPhone

2010年8月28日土曜日

PC自作

7月終わりにPCを自作しました。
WIN7導入にあたり、旧PCでは(予想はしてたんですが)まともに動きません。

旧PCのスペックは、10年前の自作PCで、シングルコアのセレロン1.4GHZ。
マザーボードのコンデンサに内部腐食(膨らんできてる)も見られたので、こりゃ限界かと思い買い替えを決意しました。

3D系のゲームをする訳でもなく、作業はごく軽いので、無駄に高性能なCPU、GPUを積んでも消費電力が増すだけで、全くエコじゃありません。

そこで選んだCPUはセレロン。昔からセレロン好きです。
セレロンE3300、デュアルコアの2.5GHZです。色々と3次キャッシュ無かったりとダウングレードされてますが、これで十二分です。むしろ余ります。そして安い。
5000円しません。

私の場合、始めはチップセットから選んだんですが。G41。これで行こうと決めた訳です。
決めた理由はGPU内臓。昔でいうビデオカードが内臓されているんです。GPUを買う必要がない。
マザーボードも安い。システム全体が非常に安くできます。そして性能はそこそこ。
本体だけだと、3万かかってません。非常にお得です。

将来ブルーレイが見たい時、動かない可能性があり、その時は5千円位のGPUを挿せばOK。

2010年8月26日木曜日

コシヒカリが危ない(; ̄O ̄)




昨日のゲリラ豪雨で、コシヒカリが傾いてます。(; ̄O ̄)
もう10日位は真っ直ぐ立っていて欲しいんですが…

収穫は9月下旬の予定!出穂は「はえぬき」と比べて1週間位遅かったので、10月に入るのかな〜〜〜〜〜〜(;゜0゜)

- Posted using BlogPress from my iPhone

2010年8月25日水曜日

ヘアリーベッチ注文

Amazonにてヘアリーベッチを注文。
注文品名 ヘアリーベッチまめっこ 1kg入り 価格1365円 9〜10月まき 園芸ネット

去年蒔いた 種は失敗!春まきだったので、生育期間が短かったのと、春先の天候不順、PHも酸性過ぎたのか、湿害の影響もありそうだ。

今年は秋まきで、何とか種取りしたいと思ってます。(^∇^)

2010年7月6日火曜日

win7 OEM製品




Amazonから届いてた(^∇^)
即インストール!
1時間弱で、呆気ない位簡単に完了。

ラフランス





ラフランスも大きくなって来てます(^∇^)

梅雨に入っても、雨量は少なめ!病気は雨が媒介するので、長雨は危険です。適度な雨量でカラッと梅雨開けして欲しいです!まだ先ですが(^∇^)

着果量はまだまだ多めなんで、3割位は落とさないと…

欲張りな人は中々落とせない(^ー^)ノ

2010年7月4日日曜日

柿の摘果





昨日はゲリラ豪雨的な雨で携帯に不具合発生(;゜0゜)
丁度、田圃の真ん中で、豆の土寄せ作業中で!どうしようもなく!びしょ濡れ。

踏んだり蹴ったりでした(T_T)
色々、検討の結果!かねてから思ってたOSの変更を決意(*`へ´*) win7をAmazonで購入。
当然OEM盤(^ー^)ノ

今日は柿の摘果作業(^ー^)ノ
今年の着果数は多め!
豊作は嬉しいが、作業が進みません(^∇^)

2010年6月8日火曜日

無農薬栽培




晴天が続いてます( ´ ▽ ` )ノ

稲の生育には良いんですが、果樹とか野菜には、雨が欲しい頃です(;゜0゜)

上の写真は無農薬栽培の圃場です。今の所、雑草の発生は見られません。暫く観察し、何とか無農薬を維持したいなぁ♪( ´▽`)と思っています。

まだ化学肥料も使って無いので、有機栽培で行こうか迷い中です。

稲の無農薬栽培は難しいです(;゜0゜)
そう簡単には出来ません。
色々な抑草技術が有ります。
どれも一長一短があり、通常は数種類を組み合わせて活用します。

そんな中で一番簡単な方法が、転作大豆の後作に稲を植える方法です。

2年位は抑草効果が持続するみたいです♪( ´▽`)

今回はその方法での無農薬栽培です(^ー^)ノ

2010年6月3日木曜日

乳酸菌発酵




毎日、晴天が続きますね〜( ´ ▽ ` )ノ森田さんの予報では、梅雨入りが大分 遅れるみたいです!

梅雨入りが遅れると、開けるのも遅れ、冷夏、冷害(;゜0゜)

上の写真は、竹の粉砕枝を発酵させたものです。

2010年5月27日木曜日

サクランボ







大分前に買ってあった苗木!
取り合えず、植えてみました。

諸事情により、植え付け予定地に植えられなくなり(;゜0゜)困りました!

2010年5月21日金曜日

田植え終了



色々とトラブルも有りましたが、何とか終わりです。
♪( ´▽`)

今年は耕起から代掻き、田植えと色々新しい事に取り組みました。田植え時点まで総括してみたいとおもいます。
(^_^)☆

最初に畝立て耕起ですが!これはかなり有益だと感じました。♪( ´θ`)ノ

今年は4月中の天候で耕起が大巾に遅れ、圃場も過湿状態と最悪のコンディションでした。
(T_T)

そんな中、4月下旬〜5月上旬に好天が続き、何とか2回耕起する事が出来ました。最低でも3回以上を目指していたんですが、少々不満の残る結果となりました。(/ _ ; )

また今年は浅起こしも併用しており、例年より大分浅く起こしたつもりです。

その結果、状態の良い圃場では、表面だけが上手く乾燥して、今年の様な悪条件でも耕板が浅い状態で作業が出来ました。また代掻きで粘土層を巻き上げる事も無く、作業出来ました。
♪( ´▽`)

苗を植えてみての感じですが、例年に比べて、植え痛みも少なく、活着が早い様にかんじました。
( ´ ▽ ` )ノ






2010年5月20日木曜日

発酵


忙し過ぎて更新が遅れてます。
今日は雨模様( ̄◇ ̄;)

酒田祭りです。

上の写真は枝の粉砕枝です。
中にカビが発生して発酵が始まってます。

今年はそのまま園地に散布してますが、発酵肥料の材料としてもかなり有望だと感じました。

1週間程度、野積みにしてるだけで、発酵が始まり、中がほんのり温かくなってます。堆肥と比べても取扱いが容易です。匂いもありません。(^_^)☆

2010年5月7日金曜日

畝立て耕起




今日は久々の雨模様です。
4月中は、天候不順で此処に来て晴が続くとは皮肉な物です。

天気に恵まれたお陰で、畝立て耕起、何とか2回行いました。

3回以上は行いたかったんですが、天候不順のため断念!来年に期待します。




水を入れての代掻き作業です。

畝の形が綺麗に残ってます。

2010年5月4日火曜日

桃の花


霧雨が降ってます。

あんまり綺麗だったんで、撮ってみました。
曇りの方が被写体本来の色が綺麗に出ます。

iphoneの付属カメラアプリで撮影したんですが、結構綺麗に撮れますね。
少し色が濃い目な感じです。

iphoneで撮影する場合、画面で確認しながら、ピントを合わせる部分を指でタップするんですが、明るさ調整が難しいです。
暗い部分にピントを合わせると、画面全体が明るくなり、反対に明るい部分にピントを合わせると、画面が暗くなります。
今回の場合は明るい花にピントを合わせて、画面全体はもっと明るくしたい場合。ちょっと難しいです。

そこまで気にしないで普通に綺麗に撮れますが。

2010年5月3日月曜日

ラフランスの花


今日も晴の予報です。

2010年4月30日金曜日





今日は変わり易い天気でした。
基本は曇りでしたが、雨が降ったり、晴れたり、育苗管理が大変です。
でも私の所は、日中開けっ放しなので、楽ちんです。無理に温度をかけて成長を促進させる事はしません。

上の写真は120g播きの苗です。
かん水前の箱重量が約2.5kです。
マットを使用してるので、推奨
かん水量は、2k以上です。
かん水後のトータル重量は4.5k以上になります。
問題は、箱重量が水分の蒸発により減って、どの位になった時にかん水すれば良いかです。


2010年4月28日水曜日

育苗



雨です。

上の写真は28日現在です。
種蒔きは、13日でしたので15日経過した事になります。

やっと芽が出た感じです。
大体、0.5葉程度でしょうか!
加湿状態が続いたため、カビの発生もみられます。

今年の種蒔きのまとめ。
1箱当たり120g(乾籾)まき。これだと、3.5葉の中苗で植付け出来ます。現在使っている田植機では、この位が限界でしょうか!

これを、1坪当たり60株で植え付けて行きます。
本当は、40株植えにしたいんですが、今の田植え機ではこれが限界です。
来年以降の課題です。

ビニールハウス平置き育苗で、平置きした後での灌水は問題なく、1人種蒔きの目処がついた感じです。

2010年4月25日日曜日

粉砕


久しぶりに晴です。
桜も見頃!良い週末です。
でも私は、農作業日和です。

粉砕枝が山の様になりました。
結構、壮観です。
20本程度の梨の剪定枝の粉砕に1日かかります。

粉砕した枝は、有機質として樹木の周りに散布します。
その上に、米糠や発酵肥料を散布し、発酵を促進し、ゆっくり分解させます。

2010年4月22日木曜日

爪配置



今日は、午後から雨の予報!でもすでに、ポツリポツリと降り出してます。

上の写真はロータリーの爪配置です。
普通、新品の時はこの様に付いてます。

爪の向きが、右に行ったり左に行ったりしてます。
これで耕耘すると、平らになります。

ところが、田起こしには、次の写真の配置の方が良いんです。



中心に向かって同じ方向に爪が向かってます。
これで耕耘すると、つぎの様になります。



この方が、早く乾燥します。

2010年4月19日月曜日

剪定枝粉砕


今日は、曇り後晴!

枝の剪定枝を粉砕してみました。エンジンは13馬力有り、使用感はパワフルです。
エンジン回転を中位にして使用してますが、エンジンに負荷がかかってる感じはありません。

細い枝(1cm以下)の枝だと、4~5本まとめて上の投入口から入れても問題なく粉砕してくれます。

不満な点としては、上の投入口から入れた場合、あまり細かく粉砕出来ない点です。
もう少し細かいと良いんですが。

2010年4月17日土曜日

低温


外はミゾレ!

10時の気温が5℃です。
ハウスの中の温度です。

通常、1.5葉までの温度管理は30℃〜10℃の範囲と言われてますが、全然低いです。

天気予報では、今週も曇り、雨です。

2010年4月13日火曜日

種蒔き


毎日雨模様です。

これは昨日の写真です。今日大体種蒔き終了しました。
種蒔き作業は、稲作りの中でも人手が必要な作業です。通常は3人~4人で作業して、1日ででかします。

私の場合は、人手が無いのと、省力化、効率化のため、1人で出来る作業工程を試行錯誤しながら試してます。

右から苗箱を投入して、ラインの中で、籾と水と土を順次入れます。

普通、苗箱の投入に一人必要です。投入だけだと手が余るので、籾の補給もやります。出来上がった苗箱をラインから外すのにも一人必要です。人手が有ると、そのまま並べます。



この様になります。人手が無いので、一人でやる場合は、ラインを止める必要が有ります。籾と土はストッパーが付いていて、そこまで来ると自動で止まります。水は少し厄介です。それで、水は並べた後にホースでやる事にしました。これで機械を止めながら、一人種蒔きが出来ます。



最後に保温用の薄いビニールを掛けます。

2010年4月12日月曜日

田起こし


今日は一日中雨の予報です。

一昨日、雨が降る前にと思い、田起こしをしました。去年の秋と今年の春の雨の多さから、田圃の状態は悪いです。

去年新しくしたトラクターは後ろの車輪がクローラーになってて、こうゆう時には威力を発揮します。

以前、田起こしと言えば、深く、細かくと言われてましたが、今は浅く、荒くと逆の事が言われてます。田起こしの目的は、第一に田んぼを平らにする事、第二に田んぼを乾かす事。

田起こしは、稲の栽培にとって必須の作業では無いのです。

2010年4月9日金曜日

粉砕機落札

ヤフオクで落札しました。

以下商品説明です。

プロユースで対応する粉砕機です。エンジンは4ストローク389ccエンジン・13馬力 でクリーンにパワフルに枝など庭の剪定後に出た枝などを細かく粉砕いたします。

また、粉砕機側面には100mm×50mmまでの枝を粉砕できる枝用粉砕投入口も装備しておりますので、枝をきれいにチップ状に粉砕可能です。写真のとお り枝や枯れ草を細かく粉砕して容積を小さくすることが可能です。

また土の付いた草などはミル内部にこびりついて排出できませんので粉砕できません。粉砕に適しているものと適さないものがございますのでご質問ください。

主な使用目的は果樹の剪定枝の粉砕です。今迄は焼却してましたが、なんとも勿体無く、粉砕して園地に戻せば、肥料にもなります。

それから最近は竹粉とか人気です。うちの裏山にも竹が生えてまして、それを粉にしてビニール袋に1週間程入れておくと、乳酸菌が繁殖します。それで、ほうれん草とかを栽培すると エグミが抑えられて甘くなるとか。色々使い道があり、期待しています。

2010年4月7日水曜日

緑肥


種蒔き準備でビニールハウスの中を片付けてました。屋根が有ると雨でも風でも平気です。

↑の写真はヘアリーベッチ(緑肥)です。肥料になって、雑草も抑えてくれます。使わない手はありません。今年はラフランス園にばら撒きしました。

綺麗に草が刈り込まれてる果樹園が良い園とは限りません。草がはえて来た側から狩っていると、土がグランドの様に硬くなります。水を遣っても浸透しなくて、肥料を遣っでも流れてしまいます。

2010年4月4日日曜日

ビニールハウス2


久しぶりの快晴です。辺り一面に霜が降りてました。

朝4時半に起きて、5時前に作業開始です。5時だと少し明るくなってきます。運良く無風です。ビニールハウスの寸法は15間×4間、7.3m×27.3mです。ビニールの寸法は32m×9mと少し大きくなってます。重さは40k位ありそうです。これを2人で屋根にします。ちょっとしたコツと運が必要です。ビニールは2枚重ねになっています。始めに大まかに解します。それから風向きを考えて風上から2人で両端を引っ張って掛けていきます。今日は入口の方から縦方向に掛けていきました。途中一度風に煽られてピンチでしたが、何とか完成です。

2010年4月3日土曜日

ビニールハウス


朝起きると、雲一つ無い青空!でも天気予報では、昼前から雨がふるんだよな〜。

結局、予報通り昼前から雨でした。

↑は育苗用のビニールハウスです。見ての通り、屋根のビニールが剥げてしまってます。ビニールは消耗品で大体3年使って張り替えます。このハウスは4年使ったもので、5年目は無理でした。明日は天気の予報なので、早起きして、風の無いときに張り替えます。風が無いと2人でも出来ますが、少しでも風があると苦戦します。

2010年4月1日木曜日

種籾の種子消毒


天候不順です。

稲作の最初の工程です。まず種籾を用意します。今は購入してます。農協に1年以上前に予約すると、配達してくれます。来年分の種籾も予約しました。大量でなかったら、農協の資材で買えるんで、少なめに予約します。

ここから一連の作業が始まります。水に浸して発芽を促し最後に32℃の温度をかけて発芽させます。発芽に適した環境は細菌の繁殖にも適したものです。そのため最初に殺菌作業を行い病気の予防を行います。

↑の写真の装置は催芽機と呼ばれてるものです。ヒーターと水の循環装置が付いていて、温度を設定する事が出来ます。水を循環させる時に上の箱からシャワー状に水を落下させ空気を取り込みます。それが発芽に効果があるようで、短時間で失敗無く発芽します。

2010年3月30日火曜日

積雪


朝起きたら銀世界でした。夜、雪の予報は出てましたが、まさか こんなに積もるとは思わなかった。今日の作業予定は大幅に変更です。天候に左右される農業の宿命です。そろそろ晴れが続いて欲しいと思う今日この頃です。

以前から異常気象が言われてて、温暖化も進んでる様に実感され、気象の触れ幅が大きくなってる様に感じられます。

2010年3月28日日曜日

発酵鶏糞

最近、発酵堆肥に注目が集まっています。去年は化成肥料の高騰もあり、安価な鶏糞に注目が集まっています。15k入りで1体158円、成分表によると、窒素全量2.3%、リン酸全量6.1%、カリ全量2.9%、水田・果樹 両方に施用しています。施用量は、果樹の場合は必要全施用量(窒素分で20k/10a)の1/3程度。20k/3=6.7k/0.023=291k。10aで300k弱、158円*20=3160円。水田は元肥として100k/10a程度入れています。

2010年3月26日金曜日

トラクター


天気は曇り、粉雪が舞う時もあり、寒いです。

トラクターが動き出すと春だなと、感じます。このトラクターはクボタのKB19-PCです。去年の暮れに新しくしました。前のトラクターは20年選手で、大事に使えばまだまだ使えます。でも作業性を考えて思い切って新車にしました。見て解る通り、後ろの車輪がクローラーになってます。前輪も大きくなってます。湿田に強い構造になってます。どうしても春先の天候が不順の場合は作業が遅れがちになります。そんな場合でも作業が出来るのが強みです。

2010年3月24日水曜日

雪害3


昨日は雨で明日は雪混じりの雨予報です。今日は貴重な晴れ。

ラフランスの剪定作業が終わり、引き続き幹のボルト固定。↑の写真の様になりました。

2010年3月23日火曜日

無農薬栽培の可能性1

食の安全が叫ばれる中、無農薬栽培の試みが各地で実践され、技術的には一定の成果が上がってきています。当初、食品表示でも有機、減農薬、無農薬と色々な表示がみられ、消費者も生産者も混乱がみられました。現在、有機栽培がよりハードルの高い、無農薬である事が要件にあるのは、技術的に無農薬栽培がある一定の条件の元では、確立されつつある事が窺がえます。

米の無農薬栽培においても、色々な試みが行われ、一定の成果がみられます。私が今注目し、今年取入れを考えているのが、マメ科植物による抑草と畝たて耕起です。

転作大豆を栽培する中で、大豆の後作の稲は雑草が少ないと言われてました。それはマメ科植物の根につく根粒菌の働きなのか、アレロパシー(他感作用)物質の働きなのか、抑草効果がある事は知られてました。ただその効果も1年か2年で無くなります。連続して稲作前にマメ科植物を栽培する必要があります、また抑草効果に加えてマメ科植物には空気中のチッソを固定する能力があります。去年は化成肥料の高騰が続き、現在は大分落ち着いてますが、肥料代の節約という意味で、緑肥としてマメ科植物を使う農家も増えています。

2010年3月21日日曜日

雪害2


全国的に天気が悪いみたいです。山形県庄内地方も雨です。

以前に「雪害」の投稿で写真を載せたラフランスです。枝を竹で持ち上げてみました。大分、裂け口が修正されてきました。裂け口は雨が入らないようにする必要があります。果樹の病気の多くは雨が媒介します。裂け口に癒合剤(殺菌剤)を塗って菌の進入を予防します。

2010年3月19日金曜日

鳥海山


鳥海山(ちょうかいさん、ちょうかいざん[1]) は、山形県秋田県に跨がる標高2,236mの活火山出羽富士(でわふじ)とも、秋田県では秋田富士(あきたふじ)とも呼ばれる。古く からの名では鳥見山(とりみやま)という。日本百名山日本百景の一つ。2007年平成19 年)には日本の地質百選に選定された。(wikipediaより)

あんまり天気が良かったんで、鳥海山を撮ってみました。

2010年3月18日木曜日


外仕事になりません。庭先の梅ノ木に雪が積もってます。

午後には雪も溶け、剪定作業再開です。

2010年3月17日水曜日

雪害



昨年12月の大雪で幹が割れる被害がでてます。これが農業の難しいとこです。もう切り倒すしかないかなと思うかもしれませんが、そうでもないです。割れた幹にドリルで穴を開けて、そこにボルトを通してナットできつく締めて、切り口をピタット合わせると、意外とくっつきます。木の生命力に感動します。

2010年3月16日火曜日

twitter

今日は雨模様です。この時期日本海側の地方は大陸からの乾燥した空気が流れ込んできて乾燥します。
雨の日はしっとりして落ち着きます。

最近今話題のtwitter始めました。フォローリンク貼ってますので良かったら覗いてみてください。

2010年3月15日月曜日

果樹の剪定

剪定作業も もうすぐ終わりです。
果樹の剪定方法は、各地方で色々あります。古くからの果樹産地では試行錯誤しながら、その土地に合った剪定方法が確立されてきたのだと思われます。

剪定の基本には切り替えし剪定と間引き剪定があります。切り替えし剪定とは、春先に新しい枝が伸びますが、その枝の途中で切る剪定方法です。間引き剪定とは枝の根元で切る剪定方法です。果樹の剪定とは、この2つの剪定方法を上手に使いこなして、秋の収穫に結びつける事です。間引き剪定では混みいった枝を整理して満遍なく光があたるようにします。切り替えし剪定は切る度合い(長さ)を調整する事によって成長をコントロールします。いっぱい切れば切るほど(強剪定)切り口から勢いの有る枝が伸びます。

樹木には頂部優勢性というものがあります。頂部(先端)部分が一番成長力が強く、ぐんぐん伸びます。枝をすべて水平にすると、その樹木そのものの勢いがなくなります。

切り替えし剪定と頂部優勢性を組み合わせて、樹木の生長力を調整し、上手い具合に果実に養分を集約出来れば、豊作です^^

2010年3月13日土曜日

展示会


Kubotaの展示会に行ってきました。割と盛況でした。

2010年3月11日木曜日

戸別所得補償その2

今日も剪定です。曇空でたまに粉雪がまってました。17時近くになって日が差してきました。明日は1日中晴れの予報です。

戸別所得保障でちょっと困ったな的な事です。私の経営は米と果樹が主体なんですが、果樹は水田の転作として栽培してる物なんです。今回民主党に政権が変わって、行政の解釈として、果樹は転作作物として認められないという事になるみたいなんです。これは今年の戸別所得補償政策の中身を決める段階で話が出たらしいんですが、ちょっとまってくれ、それは長年自民党政権の下OKだったのが、いきなりダメは影響が大きすぎるという事で、来年度以降に盛り込む事になりそうだと言う事です。

これは転作作物の考え方の問題で、微妙ですが、たとえば水田の転作であるのだから、米を作ろうと思えば作れるのにあえて政策上の理由から他の作物を作るのであって、いつでも米が作れる状態でなければならない、とするならば果樹園は簡単には田に戻せないよなぁ。

しかしもう果樹を植えてから15年以上たつんですが、その時はOKだったのが、今になってダメってそれ、後だしジャンケンみたいなもんじゃない?

2010年3月10日水曜日

これがグーグルblogな訳

寒いです。昨日の夜は雪だった模様。朝外を覗いたら薄っすらと雪が積もってます。三寒四温と言いますが、段々春に向かってます

少し農業話題から外れますが、最近携帯をiphoneに変えました。前はドコモを使っててもうすぐ10年目でした。昔は囲い込みで、長く同じキャリアを使っていればそれなりにメリットが有ったんですが、今はまるで有りません。まー気軽にキャリアを変えられるため、サービスの内容がより重視されるんでしょうね。

それで農業blogを始めるにあたり、iphoneからも更新(投稿、編集)できるようにiphoneアプリを探したんですが、使えるのが1本(BlogPress)しか見つからず、それも結構バグがあるみたいで、躊躇していたんです。そんな中、グーグルblog(Blogger)専用の無料版だけは、結構使えるみたいなんで、必然的にBloggerになった訳です。

iphoneからの更新はとても楽です。特に写真をUPする時にPCからだと一々写真を取り込んで大きさを編集してUPするんですが、iphoneは撮った写真をそのままUPして位置も自由自在。気に入ってます。

2010年3月9日火曜日

集落営農組織(茗ヶ沢ファーム)

今日は集落営農組織(茗ヶ沢ファーム)の会合がありました。内容は、戸別所得補償制度の開始に伴い、減反面積の取りまとめです。ファームに属している場合はファーム内での面積のやり取りが可という事です。

集落営農も自民党の政策の下に集団化、大規模化を目指し、そういった個人・法人により重点的に補助金を配分しようとして、進められた訳ですが。政権が変わると今度は、すべての個人に一律に補償するという全く逆の政策になったんですね。やっぱり補助金に頼らない、自立した経営にしないとと、改めて実感します。

2010年3月8日月曜日

ミルキークィーン

今日も梨の剪定です。曇でたまに日が差しますが、風は冷たいです。

今年、ミルキークィーン(米)の作付けを目指して種籾を探してましたが、ネットで見つけました。サイトは此処です。
http://www.k-nouken.com/
しかし残念ながら売り切れでした。来年に期待します。

2010年3月6日土曜日

戸別所得補償

民主党に政権が変わり、その目玉政策である戸別所得補償政策が動き出しました。先日、説明会が有り概要を聞いてきました。

行政の方も手探り状態で、確答できない事もあり今後、細部が詰められていく模様です。そのポイントは次に示す5つにあると言う事です。

1 米のモデル事業(戸別所得補償)と自給率向上事業がセットで実施されます。
米に関しては10a当り1万5千円、これは全国一律に支給されるということです。ただし支給の条件は、いわゆる減反政策に協力すること。

2 米の戸別所得補償(15000円/10a)は、生産調整達成メリットです。
ありていに言えば、減反政策に協力すれば、そのメリットとして戸別所得補償が受けられます。協力しない方は自由に米を作って下さい、その代り戸別所得補償は受けられません。

3 生産目標数量は全農家に配分され、達成に関わらず米以外に助成されます。
これは少し説明がいります。今回の戸別所得補償は作物の生産に対して支給されます。米を作った場合は米に対して、大豆を作った場合は大豆に対してそれぞれ支給されます。その考え方で将来は全作物に広げていくといくことです。しかし今回はそのモデル事業として、米で試しにやってみようという事です。米の場合、長年減反政策が行われており、減反面積達成(政策に参加)することによって補助金が支給されていた訳です。今回も米の戸別所得補償支給の条件に減反面積の達成が入っています。これは少し政策的だと思われます。本来ならばオールフリーの状態でやるべきだと思われます。しかしその場合は価格暴落のリスクがかなりあります。
話がそれましたが、米に対しての補償は減反面積達成が条件なのですが、例えば減反田に大豆(35000円/10a)を生産した場合はそれに対しての戸別補償は行われます。要するに田として登録してある農地に米を生産する時は、戸別補償を受けようとした場合、減反面積の達成が必要ですが、その他の作物を生産するについてはそういった縛りは無いということです。

4 助成は出荷を条件に、作付面積に応じて全国統一単価で助成されます。
これは、捨て作りはダメですよという事です。自給率向上が政策の骨子である意味合いからも出荷を条件にしています。自家消費分は考慮されません。

5 販売農家は、国に加入申請と交付申請を行う必要があります。

2010年3月5日金曜日

間伐


雨模様の一日でした。
ラフランスの場合、4〜5m間隔で植付け、木の成長にしたがって、間を間引くようにしてるんですが…人情がはたらくと中々切れない。往々にして、切る予定の木が良かったりするんです!

2010年3月4日木曜日

炭酸ガス

「現代農業」の2009年12月号に面白い記事が乗っていた。
題して「炭酸ガス施用最前線。世の中ではCO2削減が叫ばれているが、今再び、炭酸ガス施用が注目されはじめている。コストをかけない施用術、そして作物と炭酸ガスの奥深い関係に注目。」

この記事に出ている山本さんはバラをハウス栽培しておられる方で、有機物をハウスに入れる等して、炭酸ガス濃度を常に外気より高くしている。その効果は「昨年は農林大臣賞、今年は生産局長賞と続けざまに受賞した。花と葉のバランスが良く、日持ちが良いとの評価。出荷先の市場でも、バラの平均単価が1本70円だとしたら、常にそれより10円高く取引される。更に収量も多い」

山本さん曰く「山本さんは最近、施用に対する考え方が180度変わったそうだ。以前はずっとチッソ、リン酸、カリ等の肥料成分のバランスを考えて、土壌診断も何度も繰り返してきた訳だが、最近は、肥料はそれ程重要でないと思うようになってきた。」

確かに元素で見るとNPKの割合は低い。

ハウス栽培の場合は特に炭酸ガスの効果は大きいが、露地栽培でも敷き藁をしたり、堆肥を入れる事によって炭酸ガスが発生する。堆肥を入れる事は肥料を入れる事の他に炭酸ガスを発生させる意味もあるのかも・・・興味深いです

「現代農業」2009年12月号より引用

2010年3月3日水曜日

花芽


暖冬のせいか、花芽が膨らんできてます。(ラフランス)

枝の剪定


ラフランスの剪定作業、小雨が降っているが問題なし。
徒長枝が多くて捗らない。本来は二月中に終わればベスト。
今年は彼岸位までかかりそう。

2010年1月18日月曜日

ブログ開設

初めまして
石黒農園の石黒です。農作業の状況や興味を持っている事とか、色々書いていきたいと思います。